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区のおしらせ 中央 平成31年4月21日号

退任にあたって

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東京都中央区

「人集まらずして繁栄なし」「平和と環境」「女性が輝くまち」「命と健康が第一」「災害に強いまちづくり」「中小企業振興」「教育の中央区」「動物愛護」——。
8期32年間の区政を総括すればこうした思いであろう。昭和62年4月の1期目当選と同時に適正配置審議会から区内19の小学校のうち6校を統廃合せよという厳しい答申を受けた。しかし人口回復が絶対必要であるとの信念のもと、統廃合は3校に止めた。
翌年元旦に直ちに区長を本部長とする「定住人口回復対策本部」を設置し、同年を「人口回復元年」とした。「都心に人が住めるようにしよう」を合言葉に全庁を挙げて取り組んだが、国も都も「都心は業務に専念し、ひとは郊外に住めばよいのだ」という主張が主流で冷ややかなものだった。
こうなったら実行しかない。当時、区立住宅は46戸しかなかったが、廃校になった学校なども活用し、約1,300戸まで増やした。また、民間でも住宅が建設しやすいよう「用途別容積型地区制度」を創設した。良好な住宅を造る場合には最大1.4倍まで容積を緩和できるもので、住宅供給に火が付いた。
こうした積極的な取組みが実を結び、平成9年4月には過去最低の7万1,806人まで落ち込んだ人口は本年4月1日現在16万3,752人まで回復し、数年後には20万人を突破する見込みだ。
魅力にあふれるまちを造れば人は集まるのだ。来年はオリンピック・パラリンピックもやって来る。いよいよ繁栄する中央区。いろいろお世話になった区民の皆さま方に心から感謝御礼申し上げ、退任のごあいさつといたします。

中央区長 矢田(やだ)美英(よしひで)

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