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区のおしらせ 中央 平成30年1月1日号

新春座談会ー輝く未来へ橋をかける(2)

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東京都中央区

今井 :基本構想を実現するために必要なことは、この基本構想の価値観を関係者と区民全体とで共有することでしょう。私が〝パパ友〟や同じマンションの住民に基本構想の取り組み内容を話すと、皆さん、興味を示してくださいます。そういうとき、区が作成したこのパンフレットは、「これを読めばよく分かりますよ」といって渡せるのでよいですね。
先ほど、梶原さんのお話にもありましたが、「プロアクティブ・コミュニティ」という言葉は、私自身とても気に入っています。異なる立場の方々が自発的に課題を見つけ、対応していくのは、とても良いことです。今後、さまざまな施策が検討され、実行されていくと思いますが、その都度、基本構想が参照され、その趣旨が正しく反映されることに期待しています。
今後も、区民を代表し基本構想づくりに携わった一人として、さまざまなコミュニティーの中で機会を見つけ、この基本構想を正しく周囲に伝えていきたいと思います。また、この基本構想が10年後、20年後も色あせることなく、価値あるものとして残り続けることを願っています。

竹内 :何をやるにしても、まず自分の住んでいる地域、働いている地域を愛することが大切だと思います。地域の歴史について話し合ったりすることも、地域を愛することにつながります。それがきっかけで、人々は地域への関心を高め、その地域をもっとよくしていこうとするのではないでしょうか。
さて、「下町の江戸っ子」というと、排他的なイメージを持つ人がいますが、それは間違いです。江戸っ子のお祭りは、他の地域から来たばかりの人にも神輿(みこし)を担がせてくれます。江戸は新興都市ですから、各地から人が集まって成り立っていました。現在の中央区も同様、各地から人が集まって、人口が増えています。ですから、かつての江戸っ子のように、包容力を持って、さまざまな立場の人々を受け入れ、共生していく心を忘れてはなりません。包容力も「粋」なスタイルの一つなのです。「自助」「共助」「公助」という言葉がありますが、区民同士が「自助」「共助」できる環境を、区政の「公助」でサポートしていただければと希望します。
最後に、区長をはじめ委員の方々、区の職員、さらには関係区民の方々の多大なご協力のおかげで答申ができましたこと、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

区長 :現代の技術革新は素晴らしく、今後もさらに発展していくと予想されます。
20年後には、今では考えられないようなことが当たり前に行われているでしょう。私たちは、こうした変化に伴い、新しいことをどんどん吸収し、実行していかなくてはなりません。
本区のさらなる飛躍には、公募区民の皆さまもおっしゃっていたように、「プロアクティブ・コミュニティ」の確立が非常に重要です。東京都は今、世界一のまちをつくろうとしています。他の自治体に負けないよう、私たち中央区がそのけん引役を務めなくてはならないと思っています。そのためにも、次代を担う子どもたちが希望に満ち、自らの力で未来を切り開いていけるような質の高い教育を展開していくことが大切です。
今後、この新しい基本構想、そして今年2月に策定予定の基本計画をもとに、将来像の実現に向けて全力を注いでいきます。また、中央区の魅力に磨きをかけ、世界に誇れる「誰もが憧れるまち」を築き上げるべく、輝かしい未来へ夢と希望の橋を架けていきます。
本日は、貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。

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