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区のおしらせ ちゅうおう 令和2年3月21日号

ハートオブ東京 中央区(5)

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東京都中央区

■行政運営のさらなる効率化を目指して
以上、施策の基本認識と主要事業について申し述べましたが、ますます増大し多様化する区民ニーズに的確に対応していくためには、社会環境の変化に即応した効率的・効果的な行財政運営に一層努める必要があります。
AIやRPAなどICT技術を活用した生産性向上の動きが社会全体で進む中、スマートフォンなどを利用した行政サービスへの区民ニーズに応え、マイナンバーカードの活用促進や行政手続きのオンライン化推進など利便性向上に向けた検討を進めるとともに、情報セキュリティ対策に万全を期し、行政運営のさらなる効率化を目指して業務改善に取り組んでまいります。
また、公共施設等総合管理方針に基づく個別施設計画を策定し、既存公共施設などの改修・更新における長寿命化、将来コストの低減や平準化を図り、維持管理経費の適正化に努めます。検討中の新本庁舎の整備については、これまでの検討委員会での議論やご意見を踏まえるとともに、まちづくりの動向も慎重に見極めながら、具体的かつ実現性の高い整備案の策定に向け、調査・検討を深めてまいります。
現在建設中の「本の森ちゅうおう」を含む区立図書館においては、指定管理者制度導入に向けた準備を行い、幅広い利用者のニーズに応える充実したサービス提供体制を整えます。
良質な行政サービスを提供していくために、将来にわたり安定した財政基盤を確立するとともに、民間活力の活用、区民や事業者との協働、官民連携など、より効果的な手法を常に模索し、持続可能な行財政運営に努めてまいります。

■「強い心」と誇りをもって変革の時代を切り拓く
令和の時代、2020年代への幕が上がりました。東京2020大会、そしてその先を見据えた新たな挑戦が始まる中、世界全体は大きな課題に直面しております。グローバル化の進展とその反動は、国家間の対立や緊張関係による世界経済の不確実性を高め、AIやIoT、5Gなど加速するデジタルイノベーションは、社会のシステムを大きく変貌させつつあります。
社会環境が目まぐるしく変化し、世界中からさまざまな価値観がもたらされる都心中央区にあっては、変化と多様性を受容できる「やわらかな心」が必要であることは言うまでもありません。すなわち、これこそが江戸の頃よりさまざまな人が集まり、コミュニティを形成し、活気とにぎわいのあるまちをつくってきた源であり、決して変わらない本区の強みなのであります。
しかし、今、さらに重要なのは、このまちの歴史と伝統に根ざして、私たちはこのまちとともにこう生きてきました、そして今後もこう生きていきますと言い切れる「強い心」と誇りではないでしょうか。過去を顧みれば、関東大震災や戦後の復興、バブル経済期におけるまちやコミュニティの危機的な状況からの回復など、時代が変わりゆく中で多くの困難な状況がありましたが、こうした思いを持って乗り越えてきたからこそ本区の現在があるのです。
大きな変革の時代を迎える中で、本区は、これからも首都東京の心臓部の役割を担ってきた商業、経済の発展と、魅力ある中央区をつくってきた「心」と「心」の通い合うコミュニティ豊かなまちであり続けるために、さらなる挑戦と創意工夫を持って未来への可能性を切り拓いていかなければなりません。
首都東京の中心、トップランナーとして、「ハートオブ東京 中央区」の旗印のもと、私の持てる力を最大限に発揮し、区民の皆さまの負託に応えるよう全身全霊で区政運営に臨む決意であります。
重ねて区議会ならびに区民皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げ、所信表明といたします。

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