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区のおしらせ ちゅうおう 令和2年3月21日号

ハートオブ東京 中央区(1)

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東京都中央区

山本区長は、2月28日に開会された令和2年第一回中央区議会定例会で、区政運営について所信を述べました。その全文を紹介します。

■山本区長 所信を表明
本日、ここに令和2年第一回中央区議会定例会の開会に当たり、私の所信の一端を申し述べ、区議会ならびに区民皆さま方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
昨年4月27日に区長に就任して以来、間もなく1年を迎えようとしております。この間、区議会ならびに区民皆さま方から賜りましたご支援とご協力に対し、心より深く感謝申し上げます。
私は、区長就任に当たり、これからの中央区のあるべき姿として、東京の心臓部の役割を果たし、「心」と「心」が通い合うまち「ハートオブ東京 中央区」を掲げさせていただきました。この思いを込め、「誰もが明るく安心して暮らせるまち」「活気を持って働くことができるまち」の実現に向けて、区議会ならびに区民皆さま方とともに着実な歩みを進めるべく、取り組んでまいります。

■東京2020大会に向けて
本年、オリンピック・パラリンピックイヤーを迎え、世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開幕まで147日となりました。本区では昨年来、おもてなしの心と平和への思いを込め、日本文化の象徴でもある折り鶴を手渡す「折り鶴ウェーブ」や、選手村から銀座・日本橋をつなぐ「おもてなしロード」など、国際交流の最適な舞台とすべく、区と地域が一体となって、世界各国のアスリートや大会役員をはじめ、来街者の方々をお迎えする準備を進めております。
一方で、区民生活に大きな影響を与える大会期間中の交通規制やセキュリティ対応については、都や組織委員会から説明がなされ、車両が通行するルートや時間帯、その台数、選手村に従事する職員数など計画内容が一定程度明らかになったところですが、まだまだ改善できる点があると考えております。区としましては、引き続き都と組織委員会に対し、地域からの意見を踏まえた計画を立て、適切な対策をとることを求めるとともに、緊密な連携のもと、区民の皆さまが安心して日常生活を送ることができるよう、地元区として全力で取り組んでまいります。
新年度においては、選手や大会関係者、観光客など来街者をおもてなしの心を持ってお迎えし、区民の参加・交流の機会を創出していくため、積極的な展開を図ります。
まず、「晴海おもてなし拠点」を設置し、多言語による観光情報の提供や区民によるステージイベントなどを行うとともに、競技観戦や競技体験を楽しめる「コミュニティライブサイト」を開設し、「おもてなしロード」と合わせて世界の人々をお迎えしてまいります。また、情報を集約したコンテンツ作成や区内回遊を促進するモデルコースの提供など、本区が持つさまざまな魅力を発信します。併せて、防犯団体による繁華街での安全パトロールや地域によるおもてなし清掃の実施、区内飲食店に対する食の安全強化など、多くの方々が快適に過ごせるよう取り組んでまいります。
次に、大会への参加と交流の機会の提供についてであります。「折り鶴ウェーブ」では、20万羽を超える折り鶴が集まり、多くの区民参加による気運の広がりを感じたところです。今後も、区内オリンピック聖火リレーの最終地点となる浜町公園でのセレブレーションや、3×3バスケットボール公式練習会場となる総合スポーツセンターでの練習見学など、多くの区民が参加し交流できる機会を設けるとともに、障害のある方や児童、生徒などが大会を間近で感じられるよう、パラリンピック観戦の機会を提供してまいります。
東京2020大会を通じて、区民が参加・交流し感動や興奮、喜びを共有するなど、実際に体感して得た一つ一つの経験が、地域の活性化やまち全体の新たな価値の創造につながるボランティアマインドを醸成し、レガシーとなって次世代に引き継がれていくのだと思います。
こうした心のレガシーを魅力あるまちづくりにつなげていくため、ぜひとも大会を成功させようではありませんか。
東京2020大会への期待が日に日に高まる中、世界に目を向ければ、新年早々、アメリカとイランの対立により緊迫化する中東情勢の報道がなされるなど、いまだ紛争や内戦が絶えることなく続いており、恒久平和への道のりはまだまだ遠いと思わざるを得ません。大会を契機として、「オリンピック・パラリンピックと平和」をテーマとする区内16の小学校児童が描いた原画をもとに、障害のある方が制作したモザイク平板を平和モニュメントとして、晴海第三公園に設置いたします。これまで取り組んできた「平和展」や「平和の都市(まち)の楽しい集い」とともに、積極的に「平和」へのメッセージを発信してまいります。

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