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自治体の皆さまへ

区長 所信を表明(4)

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東京都中央区

◇輝く個性とにぎわいが躍動を生み出すまち
第三は、「輝く個性とにぎわいが躍動を生み出すまちを目指して」であります。
「商工業のまち中央区」の発展を支える中小企業や商店街などに対し、先に述べました経済対策を中心に、まちに活気とにぎわいを取り戻す取り組みに全力を傾けてまいります。「観光商業まつり」や「まるごとミュージアム」などイベント事業につきましては、開催方法や内容を工夫するなど万全の感染防止対策を講じた上で開催に向けて準備を進めてまいります。
また、地域の課題解決力の向上と地域活動への主体的な区民参画を促し、社会貢献活動団体の裾野を広げていくため、公共的課題の解決に資する事業を実施する団体に対して、新たな補助制度を創設します。
令和4年度開設予定の「本の森ちゅうおう」においては、図書館と郷土資料館が連携した歴史・文化を未来に伝える新たな生涯学習拠点として、資料の収集や歴史的建造物の調査・研究などの充実に向けて取り組むとともに、これら歴史や文化の魅力を幅広く発信するため、ICTを活用した展示制作に着手します。
次に教育についてであります。
次代を担う子どもたちが、主体的に考え行動し、自ら未来を切り開くとともに、新たな価値観を創造していけるよう、一人一人の個性や能力を伸ばす教育を進めてまいります。
まず、1人1台のタブレット端末を整備することにより、新学習指導要領に基づく「主体的・対話的で深い学び」の推進に取り組む他、個に応じた学習を実現できるよう、学校におけるさまざまな教育活動をはじめ、家庭学習においても積極的に活用してまいります。また、児童・生徒の心理面についてアセスメントを実施し、学級の集団分析や経営方針の立案に活用することにより、子どもたちの健全育成を図ります。これまで実施してきた「学習力サポートテスト」においては、小学校で英語が教科化されたことから、小学校6年生および中学校1年生の実施教科に英語を追加いたします。
昨年、国は公立小学校の学級編制に当たり、令和3年度以降5カ年を経て、35人学級となるよう法改正を行う方針を決定しました。少人数学級化に向けては、低学年から段階的に学級編制ができるよう、国に対して要望してきたもので、個別最適な学びの実現を目指す本区の考え方に沿うものです。
35人学級の本格実施に当たっては、児童・生徒の増加が続く中、校内スペースの有効活用はもとより、近隣教育施設の積極的な活用など、総合的な視点に立った対策が求められています。各校が、一人一人に寄り添いながらこれからの時代に向けて良好な教育環境を維持し、適切な義務教育を実施していけるよう、創意工夫を重ねながらさまざまな手段を講じ、子どもたちの健やかな成長と学びの保障を確かなものとしてまいります。

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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